塾選びについて
1.親が先走らない
塾に通う際、大切なことは、「自分の意志で入塾したか?」ということです。
「親が勝手に決めて、入った(入塾した)」という生徒がいます。
そういう子は、残念ながら伸びません。
成績を伸ばすのに最初に必要なのが本人の「成績を上げたい」という気持ちだからです。
親が先回りをしすぎず、親子でよく話し合ってから行動してください。
2.学習塾選びはパートナー選び
塾は本人との相性が大切です。
塾に求めていることと塾が提供してくれることが合致していると成績が伸びます。
例えば、英語だけなんとか理解してできるようになりたいなら、英語専門塾か、個別で英語を教えてくれるところがいいでしょう。
5教科進学塾に通うのはコスパが悪いです。
また、本人の性格との相性も大事です。
内気で質問できない子は、競争をあおる集団塾は向いていません。
評判や口コミも気になるでしょうが、「うちの子に合っている場所」を探すことを優先させてください。
3.合わなければ辞めてもいい
「1対1で教えてもらった方がいい」と考えたら、集団から個別への変更をおススメすることがあります。
学年が上がるにつれて、お子さんに必要なことも変わります。
成績が上がらないという理由だけで安易に塾を変わることはおススメしません。
しかし、今のお子さんに必要な指導がされていないと判断したら、機をみて塾を変わっていいと思います。