『創造的休暇』でブログを始めました
新型コロナウイルスによる現在の状況は、ニュートンが「万有引力」などを発見することとなった〈創造的休暇〉ととてもよく似ています。
そんな〈創造的休暇〉を利用して、ブログを始めてみました。
1600年代のヨーロッパ。
1665年~1666年、ロンドンは、ペストの大流行で社会がストップした状態になりました。
現在の新型コロナウイルスと同じです。
ケンブリッジ大学も閉鎖されることになったのですが、このころ学位をとったばかりのアイザック・ニュートン(1642~1727)は、感染の危険を避けるために、母親の農場に戻って1年半ほど過ごしたそうです。
この間に得たアイデアや研究が、主だった彼の業績の「万有引力」や「微積分」「分光学」の元になったということです。
そこで,この期間のことは〈創造的休暇〉と呼ばれています。
新型コロナウイルスのせいで、私たちに突然生まれた時間は、とても長期化しています。
そして、まだまだ続きそう。そんな時間を「わたしたちの〈創造的休暇〉」としてみてはいかがでしょうか。
ニュートンなみの研究とはいきませんが、普段できないことをじっくりやってみるのもいいかもしれません。
もちろん、すでに退職して普段から時間のあるみなさんにとってはコロナ禍によって生まれた時間は何か特別というわけではないかもしれません。
しかし、「ステイホーム」で家に閉じこめられているというより〈創造的休暇〉と捉え、普段読めていなかった本を読んだり、ネットからのヒントを参考にこれからの生き方についてゆっくりと考えたり、通常とは異なる時間の使い方もできそうです。
いろいろな新しいことが始められそうです。
あなたは、この〈創造的休暇〉を、どのようにお過ごしでしょうか。