受験勉強の始め方
「中学3年生(受験生)の保護者の皆様へ」というタイトルで、受験に向けての保護者の立ち位置みたいな事柄について書きました。
https://senotch.com/shinrodayori1/
今日は、受験勉強スタートさせるにあたって大切なことを書いていきます。
1、志望校は早めに決める
昨年度同様、コロナの影響があって精神的にも不安が大きいかと思います。
志望高校を早めに決めると、同志やライバルができて心強いです。
まだ何も考えていないときは「〇〇市 高校」などと検索すると高校一覧が出ます。
ホームページで情報を集めましょう。
ただし、掲示板やSNSなどのネット情報は鵜呑みにしないように注意です。
何が正しいかわからないときは学校や塾の先生、私のような学習アドバイザー等に相談してください。
2、問題集は学力に合ったものを選ぶ
学力が低い子にとって、普通の問題集は難しく感じるでしょう。
やっても解けない問題やわからないことが多くてやる気をなくします。
苦手な教科は基礎から復習できるものを選んでください。
『ドラゴン桜』でも、高校生が最初中学の問題集をやらされていましたね。
基礎ができていない教科は、基礎からです。
急がば回れ、今から積み上げていくという意識で。
得意な教科は標準的なものや入試問題をガンガンやってみましょう。
3、間違い直し用のノートをつくる
間違えた問題を放置していると、いつまでたっても学力も自信も付きません。
間違えた問題こそ大事にして、解きなおすノートをつくりましょう。
受験の勉強するということは、「できない問題の把握」→「それをできるようにする」の繰り返しです。
ノートは、実力テストや模試の前に見直すのも有効です。
入試に向けて「自分だけの参考書」になります。
そして、積み上げたものは大きな財産であり、自信になります。